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「The Terminator」をはじめて観た。

投稿日:2019年4月19日 更新日:

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■平成三十一年四月一三日、
「The Terminator」
という映画を観た(BD、初見)ので、
その核心部分を含む内容と、感想を書く。

本作は昭和五九年、
ジェイムズキャメロン監督によって
制作された。

■一九八四年、LA。

平凡な女性・サラコナーは、
ある日突然、
謎の男たちから追われる。

追っていたうちの一人は
サラを殺害しようとする、
感情を持たない未来のサイボーグ・
T-800。

そしてもう一人は、
サラを助けようと
未来からやってきた、
人間側の兵士・カイルリースだった。

カイルはサラに告げる。

人類と機械との戦争になった未来。
敗勢だった人類の救世主が、ジョンコナー、
サラの息子なのだと-。

■先入観で、
「こういう映画は苦手だなあ」
と思っていたのだが、
なかなかどうして、
予想以上に面白い。

圧倒的に強いT-800に対し、
二人協力とは言え、非力なサラとカイル。

二人は映画を通してほとんど逃げるしかないのだが、
あれやこれや工夫し、最後はT-800を倒すのだ。

この展開が、
一種の「作戦物」「怪物退治物」
として実に見事で、気持ちが良い。

■また、カイル自身も
当初知らなかったのだが、
単なる護衛・連絡役だと思っていたカイルが、
実はジョンコナーの父親になる。

この展開も、
観ていて徐々に気がつくくらいの
上手い隠し方&出し方で、
思わず感心してしまった。

■驚くべきことに、古い映画なのに、
古く感じるのは劇中の服装や髪型だけで、
内容的には全く古い感じがしない。

観ている間、
私は本当に恐怖し、興奮し、驚いていた。

「ああだからこの映画有名なんだなあ」
と、納得できる作品だ。

平成三十一年四月一九日
アカセ
acsusk@gmail.com

(■以下、所感)

・T-800のトレイドマークとも
言える、グラサン。
(これは私も写真などで見たことがあった)
なんとなく未来の道具だと思っていたのだが、
普通に現代の物なのかー。

・何となくT-800は超人的な腕力や脚力で
人を追いかけ、殺害していくのかと
思っていたのだが、
意外とだいたい車&銃だった。

・主人公のサラと
未来からきたカイルの
たった一夜だけ逢ったときに生まれたのが救世主-、
というのは、
もちろんナザレのイエスとその母マリアから
取られているのだと思うし、
そういう指摘はたくさんあろう。

私はキリスト教徒ではないのだが、
この
「処女懐胎」
「処女の救世主懐胎」
というか、
「父のいない救世主の母になる女」
にロマンを感じる、というのはまあわかるし、
神話類型にも少なくない。
「なぜか?」と考え、
フロイト的には
エディプスコンプレックスとかなのか、
生物としてはどういう意味があるのか、
といろいろ想像していくと面白いのだが、
まあ難しいことはよく分かりません。

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