アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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所感

友情無期限時代。別れなくなった若者たち。

投稿日:2018年6月28日 更新日:

■Facebookの登場以降、いや、その前のmixi登場から、
あるいは携帯電話の普及からか、
若者が「友人と別れる機会」が少なくなったように思う。

かつて、学校を卒業すれば、
その学校での友人とほとんど連絡を取らなくなっていた。

今、私たちは、学校を卒業しても、友人と別れてはいない。
Facebookで、Twitterで、instagramで、毎日小さな同窓会を開くようになったのだ。

いつの時代だって若者は、自分はいつまでも若いと思いがちだし、
かなり先までずっと同じような日が続くと思う。
しかし、かつての若者は数年に一度、卒業によって別れていた。
学校で作られる友情は、期限の決められたものだったのだ。

 

■「自分は必ず死ぬ」という危機感を持ってこそ、
人は限られた時間のなかでどうにかして充実を得ようとし、
結果として人生は充実する。

FacebookやTwitter、instagramは、青春から別れをなくし、
青春の友情から期限をなくした。
そのことで、自分の人生や青春の有限性も、
少し感じにくくなってしまったような気がする。

-所感

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