アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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所感

「ひとりで野球の守備練習」できる施設がほしい。

投稿日:2019年7月6日 更新日:

■以前から思っていたのだが、
大人のアマチュアのための、
「野球(ソフトボール)のノックを

打ってくれる商売」
「ひとりで野球(ソフトボール)の

守備練習ができる場所」
というのは、結構需要が
あるのではないだろうか。

もちろん広い世の中、
「野球の守備の個人レッスン」は、
あることはある。
https://selecaobt.com/defensive.php
http://play-ball.jp/index.html

しかし、ちょっと少なくないか。

バッティングセンターと同程度の
潜在的需要はありそうなのになあ、
と思う。

■例えばめちゃくちゃ
野球が下手な私が、
ひとりで野球の練習をしたいとする。

バッティングなら素振りができるし、
バッティングセンターに行くこともできる。
ピッチング(が要るのはピッチャーだけだけど)
も壁当てが可能だし、
キャッチャーがいればピッチング練習ができる。

でもみんな、
どちらかと言えば
練習したいの守備じゃないですか?

横っ飛びで打球を食い止め、
崩れた体勢で一塁送球-。
テキサスヒットを
ダイビングで捕球し、
そのグラブを高く掲げる-。
こういうことがしたいのだ。

…にもかかわらず、
守備は自主練が難しい。
壁当てという方法はあるが、
やっぱりノックが受けたい。

■難しい理由はいくつかある。

まず、人数が必要だ。
素振りやバッティングセンターなら
一人でできる。
壁当てピッチングも一人でできるし、
キャッチャーがいても二人だ。
その人が、
「キャッチャーの練習がしたい人」
であれば、そこに「遊び」の人員はいない。

が、守備練習・ノックの場合、
「練習をしている当人」のほかに
最低一人ノッカーが必要だ。
(できれば、捕ったボールを受ける人もほしい)

ノックも面白いし、
少しは野球の練習になるとは思うけど
基本的には受ける人のために
時間を使うことになるだろう。

■それ以上に、場所の問題がある。

素振りは部屋でもできる。
バッティングセンターだって、
数人が同時に打っている。

投球練習場というのは少ないが、
要は「ブルペン」であるから、
人数あたりの面積は、
バッティングセンターと
同じくらいの広さで可能だろう。
壁当てならば田舎の場合、
壁のある場所だけでよい。

が、守備練習となると、
「内野ノックの練習」で少なくとも
野球のダイヤモンドくらい、
ざっとスーパーマーケットの売り場くらいの
面積が必要だろう。

もちろん田舎であれば
夜間にグラウンドを借りるのは
難しくないが、
そうなると今度は逆に広すぎる。

■こういう、
「すごいお金持ちではない、
初心者・未経験者ひとりのためのレッスン」
というのは、ほかにも必要としている人は、
結構いるんじゃないか
と思う。

「バック転教室」
というのが人気だそうだが、
きっとそれに近い層を
つかんだものだろう。

「野球の守備」みたいな、
団体競技の一部
一人で練習したい人も、
実はかなりいるのではないか。

例えば、
ひとりでサッカーのシュート練習
がしたい人は、どこですればよいのか。
ひとりでサッカーのドリブル練習
はそもそもする場所があるのか。
バスケのレイアップショットや
フリースローが打ちたくて、

誰でも使えるバスケゴールがないとき
どこに行けば打てるのか。

もちろんクラブティームもあるが、
全くの初心者は入りずらいし、
クラブに入っていても、
個人練習だけに時間を使える
わけではないから、
クラブ以外で練習したい人も
きっとたくさんいるはずだ。

■報酬や条件によっては、
私がノックを打ってもいい。

…とは思うのだが、
私は野球未経験で、
しかも極度の運動音痴である。

だからトスの空振りもあれば
自打球当てもありうる。
キャッチャーフライのつもりで
センターライナーになったりするだろう。

が、それが「生の打球」というものだ。
そもそも実戦では自分のところに
いつ打球がくるか分からないのだ。
その感覚を身に着けてほしい。

…というわけで、
もしこれを読んでいる人の中に
「それだとクラブティームと
時間効率が変わらんじゃねえか。
こんなやつに任せちゃおれん!」
という方がいれば、
ぜひ開業をご検討いただければ
幸いである。

令和元年七月六日
明瀬祐介(あかせゆうすけ)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/

-所感

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