アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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身辺雑記

「関ヶ原の軍師官兵衛」みたいなおっちゃん心理。

投稿日:2019年7月8日 更新日:

■平成二十六年のNHK「大河ドラマ」
「軍師官兵衛」は、
好きな作品のひとつだ。

ドラマが始まる前、
官兵衛役が岡田准一だと聞いて
「けっ、ジャニが主役かよ」
などと、よく知らずに嫌悪していたぼくは、
特にあの「本能人の変」以降、
もう岡田さんに心を奪われているので、
この場を借りて土下座しておきたい。

ごめんなさい。

■さて、官兵衛の物語で
特にロマンをそそるのは
晩年期、関ヶ原の部分であろう。

若き羽柴秀吉に仕え、
軍師として数々の場面を支え、
ついに天下を取らせた官兵衛。

だが、官兵衛の胸の奥底に、
わずかな燻りが残る。
「秀吉に天下を取らせるのではなく、
自分自身で天下を取る力が、

俺にはあったのでは?」-

そこに、関ヶ原が起こる。
ついに自分のために
戦をすることになった官兵衛は、
関ヶ原から離れた九州で大暴れし、
その実力の片鱗を見せるのだ。

「軍師官兵衛」でも、
司馬遼太郎「関ヶ原」でも、
こここそが、
最も読者を興奮させる
部分になっている。
(が、どうも史実ではないらしい)

■さて、実は現代にも、
仕事とか、私生活とか、
いろんな分野で、
晩年の官兵衛と同じような
思いを持っている人は
少なくないと思う。

ぼくがそうだ

「若い頃は硬派だったけれど、
もし、本気を出して

軟派に走っていたら、
自分はかなりもてたのではないか」-。

この、自分では
非常に強い確信を持っている、
宇宙の真理「俺、本気出せばもてた説」
誰に言っても
「はいはいそうだね」
で終わるのだけれど。

■そもそも官兵衛が上記のような
天下取りの野心を秘めていたのは、実際に
「軍師として秀吉に天下を取らせる」
という実績があったからである。

だから、
「自分は恋愛アドヴァイザー、
恋のキューピッド役の達人だった」
というような、
まさに「恋愛軍師」みたいな人が
言うのは分かる。
が、ぼくのような
根拠のない年寄りの燻りは
往々にして勘違いであることが多い。
何か行動をともなってしまった挙句には、
周囲は多大な迷惑をこうむる。
(たまにニュースなどで、
悲惨な実例を見る)

あの官兵衛でさえ、
天下を取るところまでは
行かなかった。

■そんなわけでこの宇宙の真理は、
ずっと検証されないままでいて、
今後も検証されることはない。

きっと、それでよいのだろう。

令和元年七月七日
明瀬祐介(あかせゆうすけ)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/

-身辺雑記

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