アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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作戦 所感

大学に行ったら高校の知人との連絡を断て。

投稿日:2019年7月22日 更新日:

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■いきなり結論である。
大学に行ったら高校の知人との連絡を断て。

…とまでは言わないのだけれど
これは少しだけ選択肢として
考えるくらいはあっていいと思うし、
私としては強くおすすめする。
特に、高校時代、わりと友人が多かったり、
充実していたという人向けだ。

e-メイルアドレスを替え、
電話番号を替え、
SNSアカウントを削除し、

アドレス帳を消去する。
携帯電話会社の店舗に行って、解約し、
別の会社で再契約するのが一番早い。
(二年縛りの問題はあるけど)

社会人くらいになると、
もうだいたい私が言っている意味が、
賛同はしないまでも、理解はできると思う。

確かにそれやってもよかったかな
くらいには思えるはずだ。


■これは高校-大学のときだけでなく、
大学-就職も、他の変化の時も、
きっとそうなのだが、
一番効果が大きいのは高校-大学だと思う。

というのは、まず、
高校の友人関係というのは、
非常に居心地がよい。

だが心の奥底では
ちょっとだけ気づいているはずだ。
この関係はマンネリだ」と-。


人間、新しい環境に入るときに
すでに居心地のよい環境があると、
どうしてもそこに流れてしまう

若い頃はえてして
「これまでにできた友人関係」
というものを過剰評価しがち
だ。

「今の友人も昔の友人もおんなじ」
という気持ちを持ってしまう。

実際は同等ではない。
今の友人は今しかできないのだ。
「今に全力投球」すべきだ。
これまでの友人を過去の人とし、
これまでの想い出を過去の物とすることで、
「今」に全てを振り向けることが
できるようになるし、
それしかできなくなってしまう。
退路を断つのだ。

きっとこれを実行して、
何かグループでの行動をすれば
高校の友人に負けない友人は
必ずできる。
ひとりでの行動であれば、
それに見合う成長が必ずあるはずだ。


■たとえこの「友人断ち」をしなくても、
一〇年後、高校卒業の時に
「ずうっと一緒にいよう」
と約束した友達のうち、
半分以上は、
「わりとどうでもよい」
とまでは行かないまでも、
「まあ元気にやっていればそれでよい」
くらいになっているはずだ。
(相手にとってもそうである)

それは決して悪いことではない。

さみしいようだが、
それが成長というものだと思う。
成長と言うのは、捨てることであり、
孤独になることなのだ。


■私自身は、
この「友人断ち」を何度かやったが、
もっと(ほかの変化の時にも)
やればよかったな、
と思っているし、
もっと徹底すればよかったと思っている。

それくらい、青春期の孤独には、
人を成長させるという実感がある。

なお、今はSNSがあるし、
一人でも連絡先が分かれば、
連絡関係を復活させることが簡単にできる。

だからもし、
「成長」を志している若者が
これを読んでいれば、
必要以上に恐れることはない、
とは伝えたいし、
「友断ち」というのを
頭の片隅に置いておいてもらうと幸いである。

令和元年七月二十二日
明瀬祐介(アカセ・ユウスケ)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/


(つけたり)
■ただし、孤独な若者には
危険や誘惑がつきまとう。
だから何らかの人的ネットワークがあるとよい、
というのは確かにある。

-作戦, 所感

執筆者:

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