アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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所感

温水洗浄便座の操作が分かりずらすぎる。

投稿日:2019年8月4日 更新日:

■これは、以前から
散々言われていることだと思うのだが、
俺も言っておく。

W.C.、主に温水洗浄便座の
操作が分かりづらすぎる。
統一感もなさすぎる

以前、絵文字が統一される、
ということはあった。
それはしないよりはずっといいんだけど、
今あるW.C.には適用されないから、
置き換えまで待たなければならないし、
統一されたとしても、正直、そこじゃない。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17HGO_X10C17A1000000/

だいたいこの記事によると、
おもに訪日外国人向けのようだが、
母国での使用率は3.6%なのだから、
「その、国際標準化された絵文字を、
はじめて見るのが日本に来た時」
というケイスも多いのではないか。


統一するなら操作方法を統一すべきであろう。
特に一番重要な、「流す」の操作方法だけでも。

この「流す」が異様に多様なのだ。

今売られているのかどうか分からないが、
昔ながらの、和式と同じような
棍棒形のレヴァーもあれば、
洋式で一番一般的な、
丸から棒が伸びた形のレヴァーもある。
温水洗浄便座の操作パネルのボタンで流したり、
手をかざすだけで流れるセンサー式もある。
いなくなるだけで流れる方式までできた。

そして、一番困るのは、
下三つで、レヴァがない場合だ。

いろいろあるのはよいとして、
上から二番目の
一般的なレヴァーだけは、
どの機種にもつける

のが必要なのではないか。


■いや、俺は問題ない。
俺は何の困難もなく操作可能だ。

それは俺が
いわゆる「健常者」のカテゴリに入る、
日本生まれ日本育ちの日本語話者で、
それなりに教育も受け、
機械の操作にもまあまあ慣れているからだ。

日本でW.C.を使うのは俺だけではない。

件の記事のように、外国人も増えている。
機械操作に慣れておらず、
判断力も鈍ってきた高齢者もいるだろう。
これからW.C.の操作方法を習う幼児もいる。
いろんな障害を持った人だっている。

ダイヴァスィティの時代だ。
ユニヴァーサルデザインの社会である。

それでこの有様だ。
あまり批判したくはないが、
やはりちょっと
顧客視点が足りていないのではないか。


■TVやスマートフォウンやPCだって
分かりづらいが、機種は選べるし、
最悪の場合、使わないという選択肢もある。
人にたずねることも容易だ。

しかしW.C.には、使わないという選択肢がない。
公共W.C.、他人の家のW.C.も使わなければならず、
その機種は選べない。
人に操作方法を尋ねるのも難しい。

今からでも遅くはない。
いや、遅い。
遅いけど、やらないよりずっといい。

これは、全ての人にとってよいことだ。
例え自分が「W.C.を使える人」であっても、
前の人が流せなかったら

やっぱり困るのだから
(それに、いつ
「W.C.を使いこなせない人」
になるのか分からない)

令和元年八月四日
明瀬祐介(アカセ)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/

-所感

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