アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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所感

新聞・雑誌の「ニュース性のないところ」だけ読みたい。

投稿日:2019年8月15日 更新日:

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■以前にも書いた通り、
僕はTVからも、ウェブからも、紙からも
ニュースというのをなるべく
摂取しないようにしている。

■そんな僕だが、実はわりと新聞が好きだ。

僕が読むのは新聞の、
「ニュース性がない記事」 で、
そういうのは新聞の中面とか、
「裏一面の裏」というのか、
TV欄の裏あたりにある。
インタヴュー記事とか、特集記事とか、
歴史回顧とか、訃報とかだ。

社会面にも文化面にも
スポーツ面にも地域面にも、
そういう記事が、たまにある。

トリヴィアルな知識も面白いし、
歴史の大型特集など、勉強になる。
人知れず懸命に生きてきた人の
インタヴュー記事を読んで、
涙が流れそうになることもある。

説明のために、
ウェブで無料で読めるのを挙げると、
共同通信の「私たちの平成」がそれに近い。
https://www.47news.jp/national/heisei

「神戸新聞」の阪神淡路大震災関係の
過去記事も読ませる。
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/24/

なんとなくニュアンスは伝わるだろうか。

ただし、こういう連載物のみではなく、
単発にも面白い物が多いし、
硬い話題のもののみではなく、
「朝日新聞」とかにある、
こういう、
「疑問に答えて取材してみました」
という感じのもいい。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13928022.html


■こういう、私の好きな
「ニュース性のない、いい記事」
は、雑誌にも多い。

真面目な雑誌にもあるが、
水着のグラヴィアが表紙の
大衆雑誌にも少なくない。

別に真面目な話題だけでなく、例えば
スポーツや芸能、アニメや漫画とかの、
「○○の××年史」とかでも、
他にない切り口だと、採っておきたくなる。


■困るのは、
こういう記事が、
いつ、どこの新聞・雑誌にあるか分からない

ことだ。

真面目な雑誌にもあれば大衆紙にもある。
大新聞にもあれば、
全国各地の津々浦々の地方紙にもある。

僕は新聞や雑誌の
メインっぽいところには興味なく、
これだけが読みたいのだが…。

ネットでも有料購読はしていないのだが、
仮に購読していたとしても悩みは同じだろう。


■仮に単行本化すれば、
時間を措いてもどこかで出会うことができる。

大型特集連載などは、
単行本化される場合が多い。
「読売新聞」の「昭和時代」とか、
「産経新聞」の「さらば革命的世代」とか、
「朝日新聞」の「ニッポン人脈記」とか。
それらは大概読むべきところがある。

が、たいがいの、
こういう「いい記事」は単発だし、
単行本化されることもなく、
埋もれてしまう。

作っている人たちも
紙面埋めのつもりで書いていると思うのだが、
それにはあまりにも惜しい。


■ここで全国の新聞・雑誌関係者の人に
お願いなのだが、
何とか、紙でもネットでもいいけど、
こういう記事だけ集めてよ!
応分のお金は払いますから!

令和元年八月十五日
明瀬祐介(アカセ)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/

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