■今年の正月はじめに
「5月初めの新元号開始までに約4kg痩せよう」
と思い立ったことがあった。
やはり改元は気分を変える。
平成31年1月時点で33歳、
身長約1700mm、
1月の体重は67.6kg。
大学時代、
20歳くらいのときには50kg台後半だったと思うので、
約10kg増えてしまったことになる。
ここから5月開始時点の体重64kg切りを目指したわけだ。
■私が採ったやり方は、
(1)「主食は一食で玄米1杯、またはパン1枚のみ」
実は私はそもそも玄米食だったのだが、
1食で2、3杯、
パンなら2、3枚も食べていたので、
これを減らす。
(2)「おかずは普通に食べる」
(3)「お菓子は食べない」
(4)「お酒は飲み会以外では飲まない」
の4つのみ。
ほかに筋肉トレイニングやランニングも
しようとしたのだが、
1月で中断してしまった。
■(1)から(4)、
いずれも単純な方法で、
特別なことはない。
「食べない」というのは
誰にでも思いつくし、
どんな本にも載っている。
問題は
「いかにして空腹に耐えるか」
だ。
朝や昼はそんなに動く仕事でもないし
まあどうにかなるのだけれど、
(朝食抜き、昼食抜きの日だって一応動けるのだから)
問題は、夜寝られなくなることである。
だから問題の帰着点は、
「いかにして空腹感を感じずに睡眠にたどりつけるか」
ということになろうか。
■ウェブ検索などの結果、
以下の方法を併用することにした。
(1)無糖のプレインヨーグルトを食べる
これは何となく体にも良さそうだが、
腹持ちが悪く、有効な時間が短い。
(2)無糖炭酸水を飲む
風呂あがりなど、シュワっとおいしいのだが、
ヨーグルト以上に有効時間が短い。
(3)ガムを嚙む
MLBプレイヤーのようでかっこいいが、
ミント味などだと眠れなくなりそうでもある。
(4)坐禅のまねごと
藤田一照によれば、
坐禅とは目的のない行為で、
こういう目的のあるものは坐禅ではなく、
「瞑想」というらしい。
坐禅の結果、眠くなることもあれば
眼がぱっちりすることもあり、
不思議である。
■結果、5月、
令和時代の幕開け体重は、58.3kg。
三か月で、9.5kg痩せたことになる。
もともと、
ある程度筋肉があったのが
よかったのかもしれないし、
何か病気なのかもしれない。
まあ上のテクニックは
誰にでも使えるし、
そんな悪くないと思うので、
参考にしていただければ。
令和元年九月四日
明瀬祐介(アカセ)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/