アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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作戦

遠方の大学への進学で得られるプティ異文化・異言語・孤独体験。

投稿日:2019年9月6日 更新日:

■以前、
「大学入学時に、
一度携帯を解約して、
アドレス帳を消去し、
SNSアカウントを削除すると、
“今の友人””今の活動”を
大事にするようになり、成長がある」
ということを書いた。

■これとほぼ同じ効果を
強制的に実現する方法がある。

家族と離れた、別地方の大学
つまりあなたが関東出身者なら、
関東以外の大学に行ってしまうことだ。
地方出身者なら、
わりと自然とこうなる部分があるが、
だからこそ、
自然と東京近辺の大学に行ってしまう
関東の若者にこそ進めたい。


■私は茨城県出身で、
京都の大学に行ったのだが、
このとき、
やはり孤独感というか
ギャップのようなものはあった-。

-まず、言葉が違うっぺ。
おれ、関西さ行っても
標準語さ通そうと思ってたけど、
そういう問題じゃねえの、
みんな関西弁さしゃべってんだから。

地理も分かんね。
だっぺよお、
「大阪」とか「神戸」とかは
分かっても、
「梅田」とか「岸和田」とかになると、
どこらへんとかわかんねえべ。
一から覚えてかなきゃいけねえの。

TVさつけても
番組半分くらいは違うっぺ。
まじでわりと阪神とお笑いさ
やってんだもん。

でも一番はやっぱ友達がいねえことかな。

茨城出身者なんてほんと見ね。
東京出身者も少ねえから。

(この茨城弁は無茶苦茶である)


■今私は思える-。

せやろ、
そういうんが楽しいんやないか。

言葉や地理も分からん。
文化もよう違うとるし、
周りに誰も知り合いがおらん。
そういうんがおもろいんやないか。

(この関西弁も無茶苦茶だ)


■-もちろん大学の場所は
家族と相談しなければならない。

地元の大学に行った方が
親孝行ではある。

もっともっと成長を
手に入れたいときは
海外留学すればよいし、
それと比較すれば
関西だの関東だの、
些細な問題なのだが、
いろいろ難しい部分がある。

だから一長一短はあるのだが、
「地元」と「留学」の間にある存在だ。

「大学進学のため、
遠方で一人暮らし」
はそれほど珍しくなく、
他人からもそれほど異和感がもたれない、
という点もメリットだ。


■旅行の効用のひとつは
自分のいる場所を相対化できることだが、
それは「生活」には及ばない。

「遠方の大学生活」は、
ちょっとだけだけど、
しかし確実に違う言葉と文化の中、
「これまでの知り合いがいない」
という孤独を味わうことができる。

大学生には、できれば、
「高校の同窓会に出られない」
というメリットを
味わってほしい。

令和元年九月六日
明瀬祐介(アカセ)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/

-作戦

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