アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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所感 漫画

雑誌のグラヴィアが単行本化されない不思議。

投稿日:

■「ビッグコミックスピリッツ」
という雑誌を読んでいる。

今は
「ワイルドピッチ!!!」
「あさひなぐ」
「リボーンの棋士」
「雪花の虎」
と、面白い漫画が多い。

今のところ読んでいる漫画雑誌は
「スピリッツ」だけだ。

他の雑誌にも面白い漫画があるのだが、
買ってはいない。

なぜなら連載物は、ほぼすべて、
いずれ単行本化されるからである。

漫画でも小説でも随筆でも、
連載を読んでいる、という人ばかりではない。
小説なんて、連載で読む方が少数派だ。
多くは単行本で読む。


■しかし、こういう雑誌に載っていて、
人気はあるだろうに、
まず単行本化がなされない部分がある。

なぜ、グラヴィアは単行本化されないのか。

多くの雑誌では、表紙と巻頭を、
美しいグラヴィアが飾ることになっている。

なにも漫画雑誌だけではないし、
主として男性向けの、
女性のグラヴィアばかりではない。
「anan」にも「MORE」にも「ViVi」にも、
綺麗なグラヴィアが載っている。

それらすべて、時期がきたら
単行本として発売したらよいではないか。

「ビッグコミックスピリッツ
グラヴィア集2019」とか、
「令和元年度anan
グラヴィアコレクション」とか…。

なぜ、みんな、
せっかく綺麗なグラヴィアを撮っておきながら、
捨ててしまうのか。


■素人ながら、理由はいくらでも考えられる。

「権利関係の処理が難しい」。
いくらなんでも
映画やドラマのDVD化より難しい
ということはあるまい。
その気になればクリアーできよう。

「本が売れない」からか。
いや、似たような、
(連載ではない)「撮りおろし」ばかりの
写真集というのは存在している。


■思うに、
「作り手がその価値に気づいていない」
という理由が大きいのではないか。

前に「TV」について書いたけれど、
作り手が
「一過性の消費財」
のように考えているものだって、
真剣に作っているゆえに、
すでに保存するような価値ができているのだ。

作り手はそれを誇ってほしい。

令和元年九月二十六日
明瀬祐介

-所感, 漫画

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