アカセニッキ(明瀬祐介日記)

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スポーツ 所感

将棋と相撲の、わりと重要な共通点。

投稿日:

■私は「やる」競技では将棋が好きで、
「見る」競技では相撲が好きだが、
前々から、この二つの競技には
かなり重要な共通点があると思っていた。


■「スコア」がない。

野球にもサッカーにも、
「一点は取った」
という喜びがある。
囲碁にも、
「ああっ、〇・五目負けかあ」
という、
「スコアで分かる惜しさ」
というのがある。

将棋と相撲に、
「最終スコア」として映し出されるものはない。
「負けたけど、
飛車を取ったからまあよかった」

「最後は押し出されたけど、
上手を取ったからそこそこよかった」

とは感じられない。

どんなに序盤で有利に立っても、
優勢な体勢ができても、
負けたら全部おしまいだ。

だから将棋と相撲の負けは
無茶苦茶に悔しい。
なんといえばいいのか、
「悔しがれないという悔しさ」だ。

この感覚を説明するのは難しいのだが、
この二競技、ともに好きな人なら分かるだろう。
ここにこの二競技の中毒性がある。

令和元年一〇月三日
アカセ(明瀬祐介)
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/

-スポーツ, 所感

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