アカセニッキ(明瀬祐介日記)

少しだけ役に立つ、または面白い内容を提供できれば。

スポーツ 所感

最近「ライヴァル物語」聞かなくなったな。

投稿日:2019年10月21日 更新日:

■私が子供の頃に読んだ
NPB史の本には、
「村山実vs.長嶋茂雄」とか、
「江夏豊vs.王貞治」のような
ライヴァル関係を扱った記事が必ずあった。

「阪神vs.巨人」でなく、
「江夏vs.王」!

江夏豊
「シーズン奪三振を王から取ろうと思ってたのに、
間違ってタイ記録とってもうた…せや!」

ティーム競技として本来おかしいのだが、
投手と打者、個人どうしの戦いが
前面に出されていたのだ。


■「野茂vs.落合」
「野茂vs.清原」
くらいまでについては
そういう記述が
あったと思うのだが、
私がNPBを視始めた以降
(二十一世紀になって)、
そういう記述は見かけない。

NPBをそんなに熱心に視ていたわけではないけれど、
注目を浴びたのは
「松坂vs.イチロー」とか
「藤川vs.清原」とかくらいで、
それも一過性のもので、
何年もかけ、何度も争う、
という感じではなかったと思う。

最近は選手の移籍も盛んだし、
代表ティームで合うことも多い。
投手は先発ロウテイション制なので、
一ティームに対して
登板試合は多くて八くらいになるようだ。


■漫画は、
ティーム競技であっても
「個人vs.個人」
のキヤラクターどうしの争いを前面に出す。
サッカー漫画の「キャプテン翼」だって、
「翼vs.若林」、 ついで「翼vs.日向」が
物語の骨子みたいなところがある。

バスケットボール漫画の
「SLAM DUNK」には、
魅力的なライヴァルがいたけれど、
味方キヤラクターとのライヴァル関係が
長期にわたるものは少なく
(仙道は初期から登場していた)、
ティームvs.ティームが主だったような気がする。
(むしろ現実的だ)


■今回の結論は特に用意していないのだが、
個人同士のライヴァル関係があると
やっぱり面白いよね、
ということなのだが、
やっぱり今時流行らないのかもしれない。

令和元年一〇月二十二日
明瀬祐介
acsusk@gmail.com
https://twitter.com/acsusk/

-スポーツ, 所感

執筆者:

関連記事

no image

地方には、「基本学術書」をふらっと手に取れる本棚がない。

■以前、 「高校と大学に通うと、 時間と費用を大きく損する。 高認試験で高卒相当資格を取り、 通信制大学で学んで大卒資格を取れ。 もし、さらに学問がしたいのであれば、 (あるいは学歴に箔をつけたいとき …

no image

最近、「OL物」のドラマ少ないよね?

■私が高校生のとき、平成十三(二〇〇一)年くらいにNHKに「夜ドラ」という枠があった。 「ロッカーのハナコさん」とか、「ブルーもしくはブルー」という島谷ひとみがカヴァーした「元気を出して」が共通のテー …

恫喝を浴びたい人や搾取されたい人もいるだろうに。

■ある時から、「人の喜ぶ姿が見たい」と低賃金重労働に励んでいた人が、“やりがい搾取”の被害者とされるようになった。朝や土日にも練習があり、監督から厳しく叱責される部活動が&#8 …

GAB(言語)はちっとも論理的じゃない。

■採用適正試験のひとつに、GAB(言語)がある。 三、四行の短い「本文」があり、あとに、「設問」がついている。その「設問」が、「本文」の内容と合致するかどうかを判断する、というものだ。 昭和六十三年か …

no image

関東郊外住みなら関東戦国史に燃えるよな。

■最近、関東戦国史の本を読んでいる。北条早雲が登場する以前、「○○公方」が乱立する無茶苦茶な時代から、家康が移封されるまでの約一五〇年間。 この時代が好きのは、 茨城とか千葉とか埼玉とか栃木とか、東京 …